熊本県では毎年、日本脳炎の流行を予測するために、県内産肥育ブタの血清中の日本脳炎ウイルス抗体検査を行っています。
ブタの検体(血液)を検査した結果、日本脳炎に注意が必要な基準に達したため、
熊本県は、令和6年9月4日、県内全域に日本脳炎注意報を発令しました
対策
虫よけスプレーを使ったり、長そで長ズボンを着て予防しましょう。
蚊は植木鉢の水受けなどの「ちょっとした水たまり」や、ベランダなどの水槽、バケツ
の水などに卵を多量に産みます。
幼虫を大量発生させないように、水たまりをできるだけなくしましょう。
日本脳炎のワクチンはお済みですか?
当院では生後6ヶ月からの接種をお勧めしています。
小児科学会のホームページ上に、「日本脳炎流行地域に渡航・滞在する小児、最近日本
脳炎患者が発生した地域・ブタの日本脳炎抗体保有率が高い地域に居住する小児に対し
ては、生後6ヶ月から日本脳炎ワクチンの接種を開始することが推奨されます。」と書
かれています。生後6ヶ月の方も公費接種の対象となります。
お子さんの母子手帳をご確認ください。
日本脳炎のワクチンはお済みですか?まだの方はお早めにご予約ください。
次に何をしたらわからないなどの質問がある方はいつでもおっしゃってくださいね☆
その時に、母子手帳を持ってきてくださると助かります。
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