皆さん、お子様はチャイルドシートに乗せていますか?
もちろん、ほとんどの方がチャイルドシートにしっかり乗せている事と思います。
しかし、日頃運転をしていると、チャイルドシートに乗っていないお子さんや、抱っこひもで抱っこをしたまま運転している保護者の方、中には赤ちゃんに授乳しながら運転しているお母さんを目撃することがあります。
「チャイルドシートに乗せると泣くから」
よくわかります。しかし、何かあった時に危険な目に合うのはかわいいわが子です。
後から後悔しても遅いのです。子どもたちの命は大人が守らなくてはなりません。
チャイルドシートの取り付けはどこが安全か?
運転席の後ろが一番安全性が高いと言われています。理由は、事故を回避しようとするとき、運転手は無意識に自分の身を守る方向にハンドルを切ることがほとんどだそうです。(右にハンドルを切る)
4人乗り・5人乗りの車の場合、安全性が高い位置は左の図のようになります。
3列シートにの車の場合は2列目、運転手の後ろが最も安全性が高いと言われています。
いずれも、チャイルドシート取り付けの際にお店の方やディーラーさんに確認しましょう。
助手席が危険な理由
エアバックは大人の身体を前提に設計されていますので、エアバック作動による衝撃に赤ちゃんが耐えられません。
助手席は運転手から見て様子も見やすく、安心と思われがちですが、子どもの様子を見ている段階で脇見運転をしているわけですから危険です。
日本以外の先進国では、助手席にチャイルドシートをつけることは「違法」です!
☆1番に子どもの安全を考えて、たとえ泣いても車に乗るときには必ずチャイルドシートに乗せる!!という強い気持ちが大切です。