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執筆者の写真すえふじ小児科

やけどに注意!!


お子さんがハイハイなどで行動範囲が広がってきたら、

注意したい事の1つに「やけど」があります。

よくある事例として、

・テーブルクロスを引っ張り、机の上の熱い汁物を浴びてしまった。

・炊飯器の蒸気に手を当ててしまった。

・ヘアアイロンを掴んでしまった。

などがあります。

予防策として、

給湯温度の設定を50度以下にする。

子どもを熱湯から遠ざける。

テーブルクロスは使用しない。

熱湯の蒸気が出る加湿器は使用しない。

台所には乳幼児は入れない工夫をする。

など、もう一度確認してみて下さいね!!

また、やけどは小さな子だけではなく、小学生など大きなお子さんにも起こります。

・カップラーメンを作っていてこぼしてしまった。

・調理中のやけど

・電子レンジから食材を取り出す時のやけど

・線香花火をしていて火種が素足に落ちてしまった。

などがあります。

特にこれから夏休みでお留守番をする子も多いかと思います。

お子さんと、熱湯や火の使い方などのルールを確認してください。

線香花火の火種は役370℃にもなるそうです!!花火の時は、サンダルではなく靴でしましょうね☆

もしもやけどをしてしまったら?

すぐに水道水(流水)で20~30分くらい冷やしてください。直接氷で冷やす必要はありません。水疱(水ぶくれ)が出来た時は、破れないように清潔なガーゼなどで覆って、病院を受診しましょう。やけどが広範囲の場合は服を脱がさず、服のままシャワーで冷水をかけましょう。服を脱がせようとしている間にどんどんやけどが進行してしまいます。すぐに冷やすのが重要です。かかりつけ医や♯8000に電話をして、指示を受けましょう。

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