先日受けた研修の中で、食べる実習がありました。
色々な切り方のきゅうり。
切り方で味わいがまったく違うこと。初めてじっくり味わいました。
厚めの輪切りが一番味がわかり、噛み応えあり、きゅうりのイメージそのもの。
スティック状もしっかり噛めて味もある。
薄切りになると、味が薄い!!そして、薄いと噛み切るのが意外と大変。
細かなものは自然と舌を使い口の中でまとめて咀嚼しています。
舌の機能が未熟だと、とても噛める状態ではなく、丸呑みになってしまう。
食べる機能を高める離乳食。ペースト状の次のモグモグ期は、柔らかい物を唇で捉え噛みとり、モグモグしながら奥に送りゴックンする。
この一連の動きを大切にすると、おうどんは切るのではなく、モグモグできる柔らかさで準備すること。細かくきざむ、切ることは丸呑みになってしまいます。
食べる機能が未熟なうちは、小さなもの、薄いものを噛み切る動作は難しいことを実感する研修でした。
ワンポイントアドバイス。
すりおろしたきゅうりはまずい!!!
離乳食のスタートは食材の味を、美味しく生かした形でスタートしたいですね。
皆が好き嫌いが少なく、何でも食べることができる子になりますように!!
次回は食べさせ方編をお届けします。