静かにしてほしいときの言葉かけ、どのようにしていますか??
静かにできている時、「えらいね~!」「おりこうさん!」ついつい褒めてしまいます。
静かにできない時、「鬼さんが来るよ!!」脅したり、叱ったりもしてしまいがち。
まだよくわからない年齢は脅しも効果的かもしれません。(でも避けたいです。)
理解が進んだ年齢の子ども達は、うすうす鬼なんて出てこないことを知っています。
見抜いた子には効果がありません。効果がないだけでなく、お母さんがテキトーに言ってるからテキトーに聞き流しちゃえ!!なんてことにもなりかねません。
大切なのは、貢献感を持つことができる声かけ、関わりをすること!!
「楽しくご飯が食べれたね~。○ちゃんのお陰。静かにしてくれてありがとう!」
「○ちゃんのお陰でゆっくりお話できたよ。ありがとう。」
貢献感がもてる子は、誰かが見ていようと見ていまいと一貫した行動をとることができます。
赤ちゃんは笑顔だけで褒められます。皆を癒してくれます。
でも大人になるにつれ、褒められるチャンスは少なくなっていませんか??
社会に出たらどうでしょう??
褒められなくても自信が持てる子育てができたら良いですね。
実は「褒める」行為も、「脅す」「叱る」行為も共通するのは『子どもを大人と対等にみていない』ということ。
子どもと対等に本気で付き合っていけば、伝わる教育、逞しく自立できる人に繋がる教育ができ、親子の信頼関係も、築いていけるのではないでしょうか??