育児サークルで、お母さんがイヤイヤ期のお子さんを見ながらため息…。
おしゃべりはまだ上手ではないけれど、自己主張をするお子さんに手を焼いていらっしゃる様子。
魔の2歳。個人差はあるけれど、自我が芽生え始め、自分の要求をぶつけてくる第一次反抗期。このイヤイヤ期を通るのも成長の証。
とは言っても、ちょっとしたことで癇癪をおこし、時間をとられては大人もピリピリ!してしまいますよね。
精一杯頑張っているお母さん。精一杯何かを主張する子どもたち。
自分の欲求や気持ちをママやパパなど周囲の大人にぶつけることで、色々な勉強をします。
自分の感情を人にぶつけるとどうなるか、その欲求は受け入れられるのか。
子どもも見ています。
泣けばお菓子をもらえる!というルールができると、お菓子をもらうまで泣き続けます。
時と場所によっては、、泣き止ませることが最優先!の時もあるかもしれません。
でも普段は毅然として、子どもにもわかるルールで、ダメなものはダメ!!という態度を、大人の本気を伝えることも大切です。
イヤイヤ期は感情のコントロール方法や人への思いやりなどを身につける大切な時期。
泣く以外に思いを伝える方法があることを知る、成長のチャンスでもあります。
最終ゴールが子どもの自立であれば、今、どうすべきか。
最終はまだまだ先だけれど、常にそこに向かう選択をすることで、言動に惑わされることなく、お子さんにとって大切な選択が出来るのではないでしょうか。
大変なイヤイヤ期、せっかくの苦労の時をとっても大切な「我慢をすること、人へ気持ちを伝えること」を教えるチャンスと思い、乗り切りましょう!!
お母さんもストレスを溜め込まず、同世代のお子さんを持つママと過ごす時間を持ちながら、子ども同士も発散させる時間を持ちませんか??
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当院からもお邪魔しています。